『3秒ルール』~バスケの時間に関するルール~

※2022年4月10日:2022年4月施行の新ルールに対応。

3秒ルールとは

オフェンスプレイヤーが相手側ペイントエリア内(制限区域内)に3秒以上とどまった際、宣告されるバイオレーション。

3秒ルールに注意が必要な場面

特にインサイドでポストアップする選手は、ペイントエリア内に入ったり、ペイントエリアのライン踏んでいたり、踏み越える場面が多いので3秒ルールでのバイオレーションをコールされやすい。そのため、こまめにペイントエリアの外にでたり、味方とタイミングを合わせて最小限のポストアップにするなどの注意が必要。

3秒ルールがカウントされない場面

  • ペイントエリアから出ようとしている
  • 味方または自分がシュートした後、リバウンドのためにペイントエリアに留まる
  • ペイントエリア内でドリブルやステップしている間

ドリブルの前後の時間は合算されるため、ペイントエリア内で2.5秒間ポスアップした後、ドリブルを開始し、ドリブルを中断した後、味方または自分がシュートする前に0.5秒以上経過したらバイオレーションとなる。

 公式ルール

“2022 バスケットボール競技規則 (公益)日本バスケットボール協会 2022 年4 月1 日施行” より引用

26-1 ルール

26-1-1 フロントコート内でライブのボールをコントロールしているチームのプレーヤーは、ゲームクロックが動いている間は、相手チームのバスケットに近い制限区域内に3秒以上とどまることはできない。

26-1-2 以下のプレーヤーについてはバイオレーションにならない:

  • 制限区域から出ようとしている
  • そのプレーヤーあるいは味方のプレーヤーがショットの動作(アクトオブシューティング)中で、ボールが手から離れたか離れようとしている
  • 3秒未満の間制限区域内にいたあと、ショットをするためにドリブルをしている

26-1-3 制限区域内にいるプレーヤーは、制限区域の外のフロアに両足をつけなければ、制限区域から出たことにはならない。

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