※本記事は「プライムアカデミー」オンライン講座のプロモーションを含む記事です。
実はChatGPTにかまけてブログの更新を少しサボり中です。
ChatGPTを使っているとあんなこともできるんじゃないか、こんなこともできるんじゃないかと、いろいろ聞いてみると正しい答えや間違っているけど楽しい答えが返ってくるのでとてもハマっています。
というわけで、今回はChatGPTとバスケに関する自分の取り組みをちょっと紹介する完全に暇つぶし用の記事です。
いまからでも遅くないChatGPTの始め方
1.ChatGPTのサイトへ。
2.[Sign up]をクリック。
3.eメールのアドレスまたは、OAuth 2.0(GoogleやMicrosoftやAppleの既存アカウントでログイン)でChatGPTのアカウントを作成。
4.パスワードを決めて[Continue]をクリック。
※以降はメールアドレスを入力した場合の手順です。OAuthの場合はそれぞれの手順に従って操作を進めてください。
5.[Resend email]をクリック。
6.メールが届いたら[Verify email address]をクリック。
混雑しているとこのように失敗することが良くあります。
ChatGPTを使うときのコツ
以下はChatGPT本人に聞いたコツです。
長いですが、特に最初の4つぐらいが特に重要な気がします。あとは、粘り強く角度を変えながらGPTと会話を楽しむ感じだと思います。
- クリアで具体的な質問をする:ChatGPTは具体的な質問に対してより適切な回答を提供します。回答を得るためには、できるだけ明確かつ具体的な質問をすることが重要です。
- 質問の文脈を提供する:ChatGPTは過去の文脈を持っていません。そのため、質問の文脈を提供することで、より正確な回答を得ることができます。関連する情報や前提条件を明示しましょう。
- 質問を簡潔に保つ:長大な文章や複数の質問を一度に投げると、回答の品質が低下する可能性があります。質問を簡潔に保ち、一度に一つの質問に焦点を当てましょう。
- 必要な背景情報を提供する:ChatGPTは一般的な知識を持っていますが、特定のドメインや専門分野についての情報は限定的です。必要な背景情報を提供することで、より正確な回答を得ることができます。
- 不正確な回答に対しては追加の質問をする:ChatGPTは完璧ではありません。もし回答が不明確だったり不正確だったりした場合は、追加の質問をすることで情報を補完しましょう。
- フィードバックを提供する:ChatGPTは学習モデルであり、フィードバックを通じて改善されます。回答の品質が低いと感じた場合は、フィードバックを提供することでモデルの性能向上に貢献しましょう。
- 多くの試行錯誤をする:最初の回答が満足のいくものでなくても、複数の質問や異なるアプローチを試してみましょう。ChatGPTはインタラクティブな学習を通じて成長しますので、継続的な試行錯誤が重要です。
- 質問の種類を工夫する:単純なYes/Noの質問だけでなく、開放的な質問や意見を求める質問も有効です。複数の視点や情報源からの回答を得るために、質問の形式やアプローチを変えてみましょう。
- 言葉遣いに注意する:明確で丁寧な言葉遣いを心がけましょう。ChatGPTはあくまで機械であり、感情や文脈を正確に理解することは難しいです。適切な言葉遣いを使って、誤解を防ぐことが重要です。
- コンテキストを共有する:ChatGPTは会話の流れを覚えることができません。前回の質問や回答を共有することで、より一貫性のある会話が可能になります。過去のやり取りを明示的に伝えることで、回答の品質を向上させましょう。
- 想定される回答の範囲を指定する:ChatGPTは様々な情報を持っていますが、回答の範囲を指定することで、より具体的な回答を得ることができます。例えば、「最新の研究結果に基づいて回答してください」といった指定を加えると良いでしょう。
- 多角的なアプローチを採用する:ChatGPTは一つのアイデアや解釈に固執することがあります。複数の角度や視点から質問を立て、異なる情報を引き出すことで、より多様な回答を得ることができます。
- インタラクティブな対話を継続する:ChatGPTは継続的な対話を通じて学習します。複数の質問や追加の情報を提供し、対話を進めることで、より洗練された回答を得ることができます。
- モデルの限界を理解する:ChatGPTは進化していますが、完全な正確性や専門的な知識を持っているわけではありません。モデルの限界を理解し、適切な期待値を持つことが重要です。
- 好奇心を持って探索する:ChatGPTはあなたの質問に対してより良い回答を提供するために、探索的なアプローチを取ることが重要です。新しい視点やアイデアを導入し、モデルの創造性を引き出すことで、予想外の回答や興味深い情報を得ることができます。
- 回答の信頼性を確認する:ChatGPTは自動生成された回答を提供しますが、その正確性や信頼性は保証されていません。重要な情報や意思決定には、他の信頼性のある情報源や専門家の意見を参考にすることをおすすめします。
- フォローアップの質問を活用する:ChatGPTの回答からさらに深い理解を得るために、フォローアップの質問を活用しましょう。それによって、より具体的な詳細や補足情報を引き出すことができます。
- 自然な言葉で質問する:ChatGPTは自然言語処理に基づいて設計されていますので、できるだけ自然な言葉で質問することが望ましいです。冗長なフレーズや専門的な用語の代わりに、普段使いの言葉を使って質問しましょう。
- 質問に関連するキーワードを活用する:質問に関連するキーワードを適切に使うことで、回答の品質が向上する可能性があります。質問の中で重要な用語や概念を強調し、モデルの理解を促進しましょう。
- 忍耐強く試してみる:ChatGPTは進化し続けるAIモデルです。質問のパターンやアプローチを変えながら、繰り返し試してみることで、より良い回答を得ることができます。忍耐強く探求し、モデルの能力を最大限に引き出しましょう。
バスケの課題をChatGPTで解決する
バスケ情報の収集
もともとこれが一番やりたかったことですが、このブログを書くために情報収集していますが、正直かなり大変です。
例えばルールに関する情報やBリーグの試合結果の情報収集ですが、これらの情報収集をChatGPTがやってくれればだいぶブログ書くのが楽になるので、まず最初にこれに挑戦してみましたが、正直言って使えませんでした。答えてくれるには答えてくれますがまったく事実と異なる情報ばかり提供されてしまいます。そのことをChatGPTに聞いてみたところChatGPTは2021年までの情報しか学習していないから最近のトレンド情報を提供することはできないとのことです。
ただし、最近のChatGPTはBingの検索エンジンと連携して検索してくれるのでもう少し精度の高い情報を提供してもらえると思い、この機能を試してみました。
しかし、「Bリーグ千葉ジェッツの2022-23のロスターを表示してください」という指示では正しい一覧になりませんでした。
そこで、自動化できないかと相談してみたところ、Webスクレイピング+データベースということでWebから自動的に情報を収集するシステムを提案してくれました。
自分はプログラミングに関しては初心者ですが、意外にもそこそこ使えるツールを作成することができてしまいました。
今までなら自分にはできないレベルのことがまあまあ簡単にできてしまったので、これがすごく楽しくてどんどんハマってしまいました。もうちょっと作り込んでまともなものになったらなんらかの形で公開しますね。
バスケブログを書く
次に実際に情報収集ではなく、ブログを書いてもらおうと思いました。
結論を言うとダメでした。
ライティングのスタイルや書きたい内容にもよると思いますが、このサイトのような比較的エビデンスや精度が必要な特化ブログには向かないかもしれません。
特定の商品の販促コピーライティングとか、雑記的なブログのほうが向いている気がします。
これはもう少し検証が必要ですが、必要なエビデンスや情報を事前にChatGPTに覚えさせることで可能になる気はしますが、今のところ保留です。
ただ、ブログの記事の文章を例えば、「手順」、「概要」、「注意」などラベリングしてもらう実験をしたところ、自分の感覚に近い分類をしてくれたので、CSSを自動で当てるとか、そういう自動化は出来そうだなと思いました。
本業に近い内容なので、ちょっと本格的にこの辺は取り組んでいきたいなぁと思っています。こちらもなにか公開できるものができたら公開します。
その他、自分が解決したいとおもっている課題
- 選手個々に最適化した指導方法
- 試合結果や選手データのデータベースの構築
- スカウティングとチーム戦略
- 勝敗予想
- 練習メニューや課題の抽出
- チームスコアの記録の自動化
- チーム運営の役割分担
上記は課題はトップカテゴリーでは当然、解決策や最適化はされていると思いますが、アンダーカテゴリーではチームごとに大きく差がある部分のような気がします。これらが一般化できればチームの参入が増えたり、コーチや保護者の負荷が減るなど、バスケ業界(個人的にはミニバスを想定)が活性化されるだろうと感じています。
全部にいっぺんにまとめて取り組むのは難しいですが、ぼちぼちなんらかのツールを楽しみながら作っていきたいなぁと思っています。
バスケ関連の様々な問題の解決や自動化、効率化は難しいものが多いですが、自分の通常業務(特にエクセルを使っている部分)はGPTのおかげで爆速で効率化が進んでいます。
おまけ:ブログを書いてもらいました。
スタートは以下のような感じで、ここから1つ1つ質問したり、提案したり、話題を変えたりしながら、ブレストしていくと結構いい感じに仕上がりますが、今回は参考までにワンショット(1回の質問のやりとりのこと)で提供された生のGPTさんの文章です。
タイトル: ChatGPTをバースケットボールで活用する方法
こんにちは、スポーツ愛好家の皆さん!特にバスケットボールファンにとって、この記事は非常に興味深いものとなるでしょう。私たちが今日議論するのは、AIの世界とスポーツの交差点、具体的にはOpenAIによって開発された言語モデル、ChatGPTをバスケットボールでどのように活用できるかという話題です。
- 戦略と戦術の分析ChatGPTは過去のデータに基づいて分析を行い、将来の出来事についての予測を提供する能力を持っています。あなたがコーチなら、あなたのチームのパフォーマンスの詳細な分析や、対戦相手の過去の戦略の分析を求めることができます。それによって、試合前の準備をより具体的で効果的にすることができるでしょう。
- 個々のプレーヤーのパフォーマンス分析プレーヤーの統計データを入力することで、ChatGPTはそのプレーヤーの強み、弱み、および改善の余地がある領域についての洞察を提供することができます。これにより、プレーヤーは自分のスキルを向上させるための具体的な指導を受けることができます。
- 試合の実況ChatGPTは、ライブ試合の実況を行うためにも使用することができます。試合の流れや各プレーヤーのパフォーマンスを解説し、視聴者に対して深い理解を提供することができます。さらに、ChatGPTはさまざまな言語で解説を行う能力を持っているため、言語の障壁を越えてスポーツを楽しむことができます。
- 練習問題の提供ChatGPTは、選手やコーチが練習の一部として使用できる様々な練習問題やシナリオを生成することができます。これにより、チームは特定の戦術や技術に焦点を当てた練習を行うことができます。
- ファンとのコミュニケーションチームや選手は、ファンとの関係を深めるためにChatGPTを利用することができます。たとえば、FAQセクションや自動応答システムを作成することで、ファンからの質問に迅速に対応することができます。また、定期的なニュースレターの作成やソーシャルメディアの更新など、コンテンツの生成にもChatGPTを活用できます。
- ゲーム予測ChatGPTは、過去のパフォーマンスや統計データに基づいて未来の試合の結果を予測することができます。これはファンにとっては興味深い機能であり、スポーツベッティングの愛好家にとっては有益な情報源となるかもしれません。
AIはまだその可能性を開花させ始めているばかりであり、これらの使用法はあくまで一例です。しかし、AIがスポーツ界にもたらす影響は計り知れません。ChatGPTは、スポーツ分析の世界に新たな視点をもたらし、より深い理解と改善のためのツールを提供します。
さらにChatGPTを学びたいときは(PR)
今や書籍や動画など様々な方法でChatGPTを学ぶことが出来ますが、以下は買い切りの動画タイプなので手軽に取り組めると思います。