【審判シグナル(GIFアニメ)】~動く絵で覚える審判とのコミュニケーション術~

審判とTOの試合直前の瞬間(© 2021 Basketball Manual ~ doc778.com )
© 2022 Basketball Manual ~ doc778.com

審判とのコミュニケーションはTO(テーブルオフィシャルズ)にとって重要です。審判のシグナル(ジェスチャー)を覚えて、TOとしてレベルアップしましょう。

審判のシグナルの中でもTOへの合図のことをレポートと呼びますが、この記事では、TOの仕事をするために最低限必要な審判のレポート動作を動画付きで紹介します。

※本記事はGIFアニメとJavascriptを使っているので、少し重たいかもしれません。

OFFICIAL'S MANUAL 2021を参考に記事を作成していますので、TOの方だけでなくバスケの審判を勉強中の方にも参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

クロックに関するシグナル

TOのタイマー担当がゲームクロックを止めたり、動かしたりするときは自分で判断するのではなく、審判のシグナルを見て行います。

ファウルでゲームクロックを止めるシグナル

ファウルでゲームクロックを止める

ゲームクロックを止めるシグナル

ゲームクロックを止める

プレーヤーの番号に関するシグナル

スコアラーやアシスタントスコアラーにとって、ファウルをした選手の番号を正確に記録することは重要です。必ず審判のハンドシグナルを覚えましょう。

00番と0番のシグナル
1番と6番と11番のシグナル
16番のハンドシグナル
24番のハンドシグナル
40番のハンドシグナル
62番のハンドシグナル
99番のハンドシグナル

得点に関するシグナル

スコアラーとアシスタントスコアラーは得点ごとに、得点が認められたかどうかということと、何点加算すればいいかを把握しなければなりません。

スコアやプレーのキャンセルのシグナル

スコアとプレーのキャンセルのシグナル

1点、2点の得点を示すシグナル

フリースロー得点のシグナル
2ポイント得点のシグナル

3点を示すシグナル

3ポイントシュートのシグナル

選手交代とタイムアウトに関するシグナル

選手交代やタイムアウトはベンチからTOに直接申し入れるので、審判とのコミュニケーションは特に重要です。すべてのTOメンバーがしっかり理解しておきましょう。

選手交代のシグナル

選手交代のハンドシグナル

タイムアウトのシグナル

タイムアウトのハンドシグナル

ディフェンス側のファウルに関するシグナル

ショット動作中のファウル(バスカン)のときのシグナル

バスカンのときの審判の一連動作

ショット動作中のファウル(バスカン以外)のときのシグナル

バスカン以外のファウルのときの審判の一連動作

ショット動作中以外のファウル

通常のパーソナルファウルときの審判の一連動作

オフェンス側のファウルに関するシグナル

オフェンスチャージングの時の審判動作

特殊なファウルのシグナル

テクニカルファウル」、「アンスポーツマンファウル」、「ディスクォリファイングファウル」これらのファウルはめったにないファウルですが、だからこそ知っておかないと、いざスコアシートを書くときに焦ってしまいます。

テクニカルファウルとアンスポとディスクォリファイングファウルのシグナル

フリースローに関するシグナル

フリースローが何本あるのかを示します。得点だけでなく、タイムアウトや選手交代のタイミングなどに関わります。

フリースローの本数を示すシグナル

その他の知っておくべきシグナル

攻撃方向を示すシグナル

アウトオブバウンズヘルドボール(ジャンプボールシチュエーション)のあとに次の攻撃方向を示します。ボゼッションアローを操作しているスコアラーやアシスタントスコアラーは必ず確認しましょう。

プレーの方向を示すシグナル

ショットクロックのリセットをするときのシグナル

審判は主にスローインを手渡す前にショットクロックの状態を確認するので、ショットクロックのリセットが必要なときは合図があります。ショットクロックオペレーターは必ず理解しておきましょう。

ショットクロックリセットのシグナル

「OK」という意味のシグナル

例えば、ショットクロックリセットのシグナルを受けて、ショットクロックオペレーターが適切にショットクロックをリセットしたことを審判が確認できたときにこのシグナルを出します。

OKシグナル

ビジブルカウント(秒数を数える動作)

主にスローインの5秒バイオレーションを計測するときのシグナルです。

ビジブルカウント

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