『ダブルドリブル(イリーガルドリブル)』~バスケルール~

通称『ダブドリ』。

プレイヤーが一旦ドリブルを終えた後、再びドリブルを始めると宣告されるバイオレーション。

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イリーガルドリブル(illegal dribble)とは

「ダブルドリブル」という用語は公式ルールに記載されていませんが、「ダブルドリブル」は「イリーガルドリブル」の一部と解釈します。

「イリーガルドリブル」を直訳すると、「違法ドリブル」となる。つまりドリブルの定義から外れたドリブルを総称して「イリーガルドリブル」と呼びます。

イリーガルドリブルの許容範囲

両手ドリブル(パワードリブル)

ルール上、両手でボールを触った時点でボールをコントロールしたことになります。つまり、突き始めの最初の1回のみ両手ドリブルが認められます。ドリブルの途中で片手から両手に変えたり、両手ドリブルを2回続けるとイリーガルドリブルとなります。

バックボードを使ったプレー

2019年のルール変更から、「バックボードを狙ってボールを投げ、再びボールをコントロールすること」はドリブルではないとされたことにより、バックボードに当てた後にシュートまたはパスすることはリーガル(正当)な行為となりました。また、バックボードに当てる前にドリブルしていなければ、バックボードに当てた後、ドリブルすることも認められます。

ドリブル途中で高くバウンドしたボールのコントロール

ドリブル途中で高くバウンドしたボールを再びドリブルするのはイリーガルドリブルにはなりません。ただし、ボールの下半球を手で支えた場合は、イリーガルドリブル(キャリングザボール)となります。

イリーガルドリブルの審判ジェスチャー

ダブルドリブル審判シグナル
”2020 バスケットボール競技規則 (公益)日本バスケットボール協会 2020 年4 月1 日施行“ より画像転載
イリーガルドリブル審判シグナル
”2020 バスケットボール競技規則 (公益)日本バスケットボール協会 2020 年4 月1 日施行“ より画像転載
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公式ルール

”2021 バスケットボール競技規則 (公益)日本バスケットボール協会 2021 年4 月1 日施行“ より引用

第24 条 ドリブル (Dribbling)

24-1 定義

24-1-1 ドリブルとは、ライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりする動作である。

24-1-2 ドリブルが始まるのは、コート上でライブのボールをコントロールしたプレーヤーが、ボールをフロアに投げたり叩いたり転がしたり、弾ませたりして、その後、他のプレーヤーが触れないうちに再びそのボールに触れたときである。

ドリブルが終わるのは、ドリブラーの両手が同時にボールに触れるか、片手または両手でボールを支え持ったときである。

ドリブルの間ボールを空中に投げることもできるが、ボールがフロアや他のプレーヤーに触れる前に、ボールを投げたプレーヤーがもう一度自分の手でボールに触れることはできない。ボールが手に触れていない間は、そのプレーヤーの踏むステップの数に制限はない。

24-1-3 コート上でライブのボールをコントロールしているプレーヤーが、誤ってボールのコントロールを失い、再びそのボールをコントロールしたときは、ボールをファンブルしたことになる。

24-1-4 以下の行為はドリブルではない:

  • 連続してフィールドゴールを放つこと
  • ドリブルを始めるときや終わるときにボールをファンブルすること
  • 他のプレーヤーの近くにあるボールをはじき出してコントロールしようとすること
  • 他のプレーヤーがコントロールしているボールをはじき出すこと
  • パスされたボールをはじき落としてそのボールをコントロールしようとすること
  • トラベリングにならない範囲で、フロアにボールがつくことなく、片手もしくは両手にそのボールがとどまらないように、手から手にボールをトスして移すこと
  • バックボードを狙ってボールを投げ、再びボールをコントロールすること

24-2 ルール

プレーヤーは、ひと続きのドリブルが終わったあと、新たなドリブルをすることはできない。ただし、以下のことでライブのボールのコントロールをいったん失ったあと、再びボールをコントロールしたときは、新たなドリブルをすることができる:

  • フィールドゴールを放つ
  • 相手プレーヤーがボールに触れる
  • パスまたはファンブルしたボールが、他のプレーヤーに触れる
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ダブドリの解説動画

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