【夏バスケのおススメ暑さ対策】~必ず知っておきたい熱中症対策のセオリー~

特にミニバス保護者にとって、お子さんのバスケは怪我が一番心配だと思います。特に夏場は熱中症が心配です。まだまだ自己管理ができない年齢ですので、保護者がしっかり注意しなければなりません。

また、子供たちはもちろん心配ですが、普段から鍛えられている子供たちよりも、むしろ運動不足、睡眠不足で身体が弱っている大人の方が危ないかも知れませんので、ご自身の自己管理もお忘れなく。

スポンサーリンク

まずは熱中症を知る

熱中症は、気温や室温が高い環境で、身体がそれに適応できずに障害がおこる状態の総称です。

主な症状は、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気持ちが悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗、汗が出なくなるなどで、場合によっては死亡することもあります。

熱中症は重症度によって、3つの段階に分けられます。

Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症

  • 立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
  • 筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
  • 大量の発汗

Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症

  • 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感

Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症

  • 意識障害、けいれん、手足の運動障害
  • 高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)
スポンサーリンク

熱中症の疑いがあるときは

上記(Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度)のような症状がある場合は、落ち着いて対処しよう。

1.呼びかけに答えなかったときは救急車を呼ぶ(意識障害やけいれんなどがある場合)

2.涼しい場所に避難し、服をゆるめ体を冷やす(呼びかけに答えることができる場合)

3.水分・塩分を補給する(自力でできなかったり症状が回復に向かわなければすぐに医療機関へ)

4.そのまま安静にして十分に休息をとり回復を待つ

スポンサーリンク

参考にしたWebサイト

環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法
医・科学ガイドブック - 広報・出版・ビデオ - JSPO
スポンサーリンク

ミニバス保護者が気を付けるバスケの暑さ対策

水分をとる

水分補給は熱中症予防には最も基本かつ大切なことです。また、熱中症などの症状に至らなくとも、体の2%の水分が失われると運動パフォーマンスが低下すると言われています。

喉が渇いていなくても夏場の練習は、こまめにスポーツ飲料を飲むことが最も大切

いつ飲めばよいか

水分補給は、「運動前」、「運動中」、「運動後」に必要です。

  • 「運動前」の水分補給は、運動時の体温上昇を抑える効果があるため、冷たい飲料を飲むと良いようです。
  • 「運動中」の水分補給は、喉が渇いていなくても15分~20分程度の間隔で100ml~200ml程度でこまめに水分をとると良いようです。
  • 「運動後」の水分補給は、失われた水分やエネルギーの補給はもちろんですが、45分以内にプロテイン飲料などタンパク質を摂取すると失われた筋肉の修復を促進すると言われています。

何を飲めばよいか

5~15℃ぐらいの冷たい温度(冷蔵庫で冷やしたぐらい)のスポーツ飲料を飲みましょう。

逆にカフェインの入った飲料(コーヒーや緑茶)は利尿効果があるため、水分補給には向かないと言われており、避けた方がよいでしょう。

また、カフェインを含まなくても、水や麦茶なども、特に発汗の激しいときには塩分が吸収されず不足してしまうため、不向きです。その場合は塩タブレットなど塩分を吸収できるものを併用するなどして失った塩分を必ず補いましょう。

お茶に含まれるカフェインについて

「どのお茶ならいいの?」と質問を受けたので、調べました。(ご参考まで)

カフェインが含まれないお茶

  • ルイボスティー
  • 麦茶
  • そば茶
  • 杜仲茶(とちゅうちゃ)
  • たんぽぽ茶
  • 黒豆茶
  • コーン茶

カフェインが含まれるお茶

  • 烏龍茶 20mg 30mg(150ml/杯)
  • 抹茶 64mg 64mg(100ml/杯)
  • 玉露 160mg 96mg(60ml/杯)
  • かまいり茶 10mg 15mg(150ml/杯)
  • 玄米茶 10mg 15mg(150ml/杯)
  • 番茶 10mg 15mg(150ml/杯)
  • ほうじ茶 20mg 30mg(150ml/杯)
  • 紅茶 30mg 45mg(150ml/杯)
  • 煎茶 20mg 30mg(150ml/杯)

参考サイト:「CHANGE TEA, CHANGE LIFE」より引用

スポーツ飲料の種類

運動前や運動中(通常の運動)は「アイソトニック飲料」と呼ばれる、「ポカリスエット」、「アクエリアス」、「GREEN DA・KA・RA」などが一般的かと思います。これらは体液と同じ浸透圧で作られているため、水分とエネルギーをバランスよく吸収できるようです。

激しい運動で、大量に発汗があったり、急な水分補給が必要な時は、「ハイポトニック飲料」を選ぶと良いでしょう。「ヴァーム(VAAM)」や「アミノバイタル」などですが、これらは体液より濃度が薄いため、水分をすばやく吸収できるようです。「アイソトニック飲料」を水で薄めたものでも代用可能です。

脱水症状や熱中症の疑いがあるときは、経口補水液です。糖濃度が抑えられているため、水分や塩分やミネラルをすばやく吸収できるようです。

体調を整える(予防)

  • 十分な睡眠をとる
  • 朝ごはんを食べる
  • 練習に向かう車内の温度は冷やし過ぎない
  • 風邪や下痢など体調の悪いときは無理をしない
  • 練習中や試合に出場中にマスクをしない
  • 直射日光をできるだけ避ける(避けられないときは帽子をかぶる)
  • 大量に汗をかいたら早めに着替える

休憩のときは(体温を下げる)

  • なるべく涼しい場所で休憩をとる
  • 首、脇、足の付け根を重点的に冷やす
  • 手のひらを冷やすのも有効
  • 水分や塩分を補給する

保護者必携「夏バスケ」見守りグッズ

必携グッズ

まず、応援にも使える「うちわ」・氷嚢や飲料を冷やす「クーラーボックス」・身体を冷やすのに必要な「氷嚢」は必ず用意しましょう。

その他のグッズ

両手が空くのでカメラやビデオ撮影しながらでも使える。バッテリーの持ちと風量および静音性で選ぶと良いです。
今や夏の定番グッズ。バッテリーの持ちと風量および静音性で選ぶと良いです。
今年はこれを車に積んでおこうと思っています。
昔からの定番。熱中症対策にはならないようですが、ちょっとした捻挫や突き指のときにあると便利なので常備しています。

コメント