【はじめてのミニバスチームの選び方】~知っておきたいミニバスの予備知識~

バスケのはじめの一歩。ミニバスのチーム選びについてお話しします。

お子さんをミニバスに入れようか、またはどのチームに入れようかと迷っている保護者の方に見ていただきたい内容です。

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ミニバスとは

正式には「ミニバスケットボール」と言います。普通のバスケと違い、リングの高さが低かったり、ボールのサイズが小さかったり、スリーポイントシュートが無かったり、他にもさまざまな違いがあり、U12(小学生)を対象とした特別なルールのバスケです。

ミニバスは、ルールこそ全国どこでも統一されていますが、大会の運営やチームの形態が地域によってさまざまな違いがあります。

2020年度のJBA登録チーム数が一番多いのは、神奈川県で、男女合わせると、526チームあります。一番少ないのは、広島県で、男女合わせても、僅か21チームです。JBAに登録していないチームもあるので正確なチーム数は実際にはわかりませんが、登録チームでは、これほどの地域差があります。

ミニバスの選手のことをU12カテゴリーと言うのですが、各都道府県ごとにU12カテゴリーの連盟や協会が存在し、大会(競技会)の運営や選手の育成事業、審判や指導者の育成や指導、チーム登録なども行っています。

基本的にはそれぞれの都道府県で地区大会や県大会があり、関東、東海、近畿といった各ブロックでの大会があり、さらに全国大会があるという形ですが、地域によってはそれ以外にも大きな大会を開催している場合もあるので、よく調べておくとよいでしょう。(下記リンクが非常に便利です)

JBAに登録していないチームは全国大会やブロック大会など、JBA管轄の大会には出場できませんが、試合経験を重視するチームなら、独自に大会を主催していたり、積極的に練習試合を組んでいるチームもあるので、そのあたりは入る前にしっかり確認する必要があります。

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チームの選び方

チームの選び方と言っても、どんなチームに入りたいか、なにを重視するかによって変わります。

  • 全国大会に出場したい
  • 学校以外で友達を作りたい
  • 体を鍛えたい
  • とにかくバスケが上手くなりたい

強いチームに入りたい場合は、練習量が多いチームを選び、友達を作りたいなら、バスケ以外の活動が多いチームを選ぶと良いかも知れません。

ただし、これらのチーム方針やイベント、練習量や対外試合の回数などは、Webサイトなどでも調べられるかもしれませんが、入団を考えているなら体験入団で直接コーチに聞くことをお勧めします。

体験入団では、チームの雰囲気やコーチの人柄、周りの保護者の雰囲気をよく観察しておきましょう。実際に入団しなければわからない部分も多いですが、少なくとも体験のときの、コーチの人柄や子供の表情は入団を決意するときの大きな要素になると思います。

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ミニバスチームの種類

ミニバスチームに大きく分けて2つのチーム形態があります。

  1. 部活やスポーツ少年団形態:小学校単位や比較的狭い地域単位の形態のチーム
  2. クラブチーム形態:様々な小学校から広く選手が集まる形態のチーム
1.部活やスポーツ少年団形態2.クラブチーム形態
メリット・家から近い
・もともと知ってる子が多い
・その小学校の体育館が使える
・学校以外のコミュニケーションの場ができる。
・やる気がある子が集まりやすい
デメリット・人間関係が学校のそれと変わらない
・年度によってはメンバーが集まりにくい
・送迎が大変
・練習場所の確保が必要
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保護者の仕事

チームの運営方針によって保護者の仕事は様々なので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。保護者会のような組織があるチームもあります。

  • 送迎や引率:練習場所や試合会場までの送迎を行います。チームによっては持ち回りで送迎したりします。電車で移動する場合は引率を保護者が行う場合があります。
  • 会計:月謝などの会費、体育館代、駐車場代、スポーツ保険、JBA登録費用等、出納管理を保護者が行うチームもあります。
  • 練習場所の確保:最近は、緊急事態宣言など、感染予防の観点から練習場所の確保に苦労しているチームも多いようです。
  • チーム荷物の運搬:練習場所が固定されていないチームでは、タイマーやボールかごなど練習に使う道具を運搬する場合があります。
  • 怪我や夏場の暑さ対策:保護者が最も気を付ける部分かも知れません。テーピングや絆創膏など救急箱は恐らくどのチームでも常備されていると思います。また、夏場は熱中症対策も必須です。
  • 試合会場の設営や各種イベントの運営:試合がある場合(特にホストチームの場合)は会場準備などを行います。
  • 体験入団の窓口や入団関連の書類などの作成・配布:体験入団の申し込みなど、保護者が窓口になるチームが多いです。
  • ベンチでのスコアシート作成:子供がやることが多いと思いますが、保護者がスタッフとしてベンチに入りスコアシートを書くこともあります。
  • テーブルオフィシャルズのサポート:テーブルオフィシャルズ(T.O)の後ろに立って、子供たちの仕事をサポートしたりします。
  • 写真、ビデオ撮影:個別で撮影するチームもあれば、撮影係が決まっているチームもあります。

そのほかにも、他チーム主催の試合に招待されたときに、トイレットペーパーを持っていったり、相手チームへのお礼の品であったり、子供同士の交換レターであったり、そういう準備は大体保護者の仕事です。

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コーチについて

コーチにも様々なタイプの方がいますが、ミニバスではコーチによってチームのすべてが決まると言っても過言ではないというほど絶大な影響力があります。

ミニバスでは入団する子供の大部分は未経験です。つまり、ミニバスコーチは、バスケについて真っ白なその子のキャンバスに好きなようにバスケを描くことができます。

少しでも上手くなってほしいというのが親心だとは思います。だからチームの実績で選ぶのも良いし、たくさん練習するチームを選ぶのも良いと思いますが、私としては、ミニバスではコーチの人柄(人間性)で入団を決めるのが最も良いと考えています。

いろんなコーチがいますし、大体のチームではコーチは複数人います。お子さんの真っ白なキャンパスに素敵なバスケを描いてくれるコーチを探してあげてください。

コーチのライセンスについて

コーチにはライセンスがあります。E級~A級、S級まであって、ミニバスの全国大会ではD級ライセンスを保持するコーチがベンチで指揮をとる必要があります。

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移籍について

移籍は2018年以前は認められていませんでしたが、2019年以降移籍が認められるようになりました。以下の「特別な事情」が認められれば移籍が可能です。

(移籍の条件)
第 4 条 この細則の対象となる競技者の移籍は、次の 1.2.にあげる「特別な事情」があれば認める。
1.転居
2.人間関係等のトラブル

(移籍の回数)
第 5 条 移籍の回数制限は設けない。

(移籍の承認)
第 6 条 U12 カテゴリーにおける移籍の承認は、以下の通りとする。
1.移籍の承認は移籍元チームの所属する都道府県協会の競技会委員⻑が⾏う。
2.競技会委員⻑が U12 カテゴリーのチームおよび競技者の関係者である場合は、都道府県協会が別途移籍の承認を⾏う者を定め、JBA U12 カテゴリー部会事務局に報告する。

“U12 カテゴリー登録運用細則”より引用
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さらにこういうこともあらかじめ知っておいたほうがいいでしょう

▼日本スポーツ協会(JSPO) スポーツ現場におけるハラスメント防止動画
https://www.japan-sports.or.jp/women/tabid1331.html

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おまけ ~ミニバス伝説のブザービーター~

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