- 安易にドリブルを止めると、プレーの選択肢が減ります。
- 安易にドリブルを止めると、ディフェンスに距離を詰められます。
- 安易にドリブルを止めると、パスコースを塞がれます。
本記事はドリブルを止めて相手に囲まれてしまいがちな選手のためのチェックポイントです。
プレッシャーを受ける理由(ディフェンスに詰められる理由)
- ドリブルのスキル不足、または自信が無い。
- パスのスキル不足、または自信が無い。
- パスやシュートの判断が遅い。
- ゴールに向かう気持ちが少ない。
- チームのスペーシングが悪い。
- 相手のディフェンスが強い。
- 気持ちが受け身になっている。
- 相手が先に仕掛ける(相手が速い)。
プレッシャードリブル時のチェックポイント
プレッシャーを受けているときのドリブルの仕方を自分でチェックしてみよう。
1.ディフェンスとの距離
どのぐらいまでの距離ならプレッシャーを感じないかを自分で把握する。
2.姿勢
バランスの良い前傾姿勢になっているか。(トリプルスレッド、パワーポジション)
3.アームバー
ドリブルと逆の手でアームバーを使っているか。
4.足の位置
右手でドリブルしているときは左足前が基本。(得意なプレーによっては異なることもあり。)
5.ドリブルの位置
相手から遠い位置にドリブルをつくことができているか。
6.ドリブルの強さ
ドリブルを低く強くつくことができているか。
7.方向転換の技術
フロントチェンジ(クロスオーバー)、バックチェンジ、レッグスルー、ロールターンなど方向転換のスキルは足りているか。
8.ハンドリングや技術
ポケットドリブルの深さやドリブルの緩急、リトリートドリブルなど相手とのスペースを確保するハンドリング技術は足りているか。
9.視野の確保
ヘッドアップできているか。また相手に背中を向けていないか。(場合によってはボールは守るために必要だが、視野が狭くなるため選択肢が減る)
参考動画
英語なので大変かもしれませんが、ご参考まで。