『ターンオーバー』を制する者は試合を制す~ミスを減らす方法とミスを活かす方法~

フリースロー男子のイラスト
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ターンオーバー(Turnover)とは

『ターンオーバー』とは、攻撃側がボールを失い、ポゼッションが相手側に変わること。

補足
  • ターンオーバーは、英語で「Turnover(名詞)」、「Turn over(句動詞)」といい、「反転」とか「入れ替わる」という意味になる。
  • スタッツシートなどでは「TO」と表記されるが、バスケではテーブルオフィシャルズのことも、同じく「T.O」と呼ぶので注意が必要。

ターンオーバーの種類

  • バイオレーションによるターンオーバー(ダブルドリブルやトラベリング、アウトオブバウンズ)
  • ハンドリングミスによるターンオーバー(ドリブルミス、キャッチミス)
  • 判断ミスによるターンオーバー(パスミス、声が無いミス)
  • 相手が自分よりも上手いことによるターンオーバー(スチール、パスカット)
  • 事故によるターンオーバー(コートですべる、味方とぶつかる)

ターンオーバーの影響

バスケの試合において、リバウンドシュート確立とターンオーバーの3つ要素が勝敗への影響が大きいと言われています。

また、バスケはミスのスポーツと言われるぐらい、ミスが勝敗に大きく影響します。つまり、そのミスを表す指標となるターンオーバーが試合への影響は非常に大きいと言えます。

積極的なプレーをすればするほど、試合でのターンオーバーやミスはつきものです。本記事では、必要以上にターンオーバーやミスを恐れず、積極的なプレーをどんどんするために、ターンオーバーやミスを自分の成長の糧にする方法をまとめます。

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ターンオーバーを減らすためには

試合でターンオーバーなどのミスをしてしまったとき、失敗をどう受け止めるかがとても大切です。小さな積み重ねですが「素直に認めて、失敗を克服することを考える」か、「どうにか失敗から逃れることを考える」かの違いによる数年後の成長力の差は非常に大きくなります。

誰もが、失敗は怖いし、叱られたくはないですが、悪い考え方の癖が染みついてしまわないように、なるべく傷口が小さなうちにミスとの付き合い方を身に付けておきましょう。

ミスをうまく扱えば逆に成長の糧とすることができます。

参考文献

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ミス(ターンオーバーや判断ミス)が発生しやすい状況とは

1.役割が曖昧なとき

例:リバウンドを取りに行くべきか、セーフティーに行くべきかで迷って、中途半端なポジショニングで相手に速攻を許してしまうような判断ミス。

2.実力以上のことをやろうとしたとき

例:練習で成功したことがないドリブルムーブを試合で使ってしまったことによるハンドリングミス。

3.知識が不足しているとき

例:トラベリングのルールを知らないために、3歩以上歩いてしまうバイオレーションのミス。

4.知識はあっても使いこなせないとき

例:トラベリングのルールを知っていても、ドリブルの突き出しの癖でトラベリングをコールされてしまうミス。

5.知識の使い方が間違っていたとき

例:トラベリングのルールを気にしすぎて、ピポットを踏めずにボールを失ってしまうミス。

6.集中できていなかったとき

例:相手の存在に気付かず、ボールを奪われてしまう(スチールされてしまう)ようなミス。

7.習慣化してしまったとき

例:ボールを持ってから周りを見る癖があり、ボールをもらってすぐ相手に距離を詰められると対応できないミス。

8.環境がエラーを誘発するとき

例:汗で滑りやすくなったコートで滑ってしまい、ボールを失うミス。

9.悪い偶然が重なったとき

例:何本も連続でシュートを外してしまい、自信を無くして味方にパスをしようとしたところをカットされるようなミス。

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3つのミスの原因と未然に防止する方法

1.役割の取り違いによるミスを防ぐ

自分の役割を意識し、チームプレイに徹する。

これは消極的なプレイをするという意味ではなく、自分をアピールする目的などのために、不要なリスクを侵さないことでミスを防止する。

2.思い込みによるミスを防ぐ

バスケの知識を普段から勉強し、試合では声を出して周囲とのコミュニケーションを図る。

自分のプレイ選択がより正確で効果的になるように知識を蓄積し、声を出して周囲に発信することで、思い込みがあった場合周囲からのフィードバックを積極的に取り入れることでミスを防ぐ。

3.うっかりミスを防ぐ

心身共に体調を整えてストレスをためない。試合では多くのことをやろうとせず、優先順位を決めて、適度に集中する。

不安定な気持ちや、慌てたり、迷ったりすることがうっかりミスの原因となるため、普段からストレスを貯めない生活習慣を心がける。試合では、あらかじめやるべきことを絞り込み、優先順位を決める。また、極端に集中すると視野が狭くなってしまうので、適度な集中状態を保つことでミスを防ぐ。

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失敗力を身に付ける方法~ミスや失敗を恐れず積極的にプレイできる~

ミスや失敗を素直に認め、客観的に受け止めることで、質の高い失敗体験となる。質の高い失敗体験は、失敗ストレスへの耐性(失敗力)得ることができ、いきいきと生きる(プレイする)ことに繋がる。

ミスに強くなるための考え方

  1. ミスに対するこだわりを捨てる
  2. ネガティブな気持ちから逃れられないときは、しばらく時間を置く
  3. ミスしても良い場所をつくる
  4. ポジティブな表現をする
  5. ミスをオープンにし、助けられ上手になる
  6. 冷静になり謙虚にミスを受け止める
  7. 先入観にとらわれず素直にミスの原因を探る
  8. 他人のミスからも学ぶ姿勢を持つ
  9. 他人のミスを責めない(カバーする方法を探ることを優先する)
  10. ときには開き直りや反発することも必要
  11. 失敗は成功の元(ミスを糧とすることに目を向ける)
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ターンオーバーに関する動画

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