【テーブルオフィシャルズ(TO)ガイド】~スマホで見られるミニバス対応版~

※2024年4月21日:U12 TOマニュアルハンドブック(2024年4月1日更新版)の確認。TOマニュアルハンドブックに記載がないので、ショットクロックの赤旗、黄旗はローカルルールとしての記載に変更。

テーブルオフィシャルズの子供たち(© 2021 Basketball Manual ~ doc778.com)
Basketball Manual 作『TO席』© 2021 Basketball Manual
【↑イラストにタッチすると「リンク一覧」にジャンプします↑】
TOとは、英語では、Table Officials(テーブルオフィシャルズ)と書きます。試合時間を計(はか)ったり、ファウルを記録(きろく)したり、表示したりして、試合をスムーズに進めるために審判をサポートします。
この記事だけでテーブルオフィシャルズ(TO)のやり方がひととおりわかる簡易マニュアルです。スコアラー、アシスタントスコアラー、タイマー、ショットクロックオペレーターなどそれぞれの役割の詳細記事へもジャンプできます。

↓この記事全体の色分け↓

  • 全員でやること:黒色
  • ショットクロックオペレーター(サブタイマー)のしごと:緑色
  • タイマーのしごと:青色
  • スコアラーのしごと:赤色
  • アシスタントスコアラーのしごと:茶色

テーブルオフィシャルズ(T.O)それぞれの主なしごと

名称めいしょうおもなしごと正式せいしきなルールや詳細しょうさいを確認したいときは
ショットクロックオペレーター (サブタイマー)24秒(ショットクロック)をはかる
※ミニバスでは黄色(のこり10秒)と赤色(のこり5秒)の旗をふる
『24秒ルール』~ショットクロックバイオレーションの考え方~
タイマー試合の時間じかん(ゲームクロック)をはかる
・それぞれのクォーターのじかんをはかる
・インターバル(クォーターとクォーターの間の
時間じかん)をはかる
・タイムアウトの
時間じかんをはかる(一般:60秒、ミニバス:45秒)
【タイマーの任務】~今更聞けないタイマーの仕事(ミニバス対応)~

【絵で見てわかるデジタイマの操作方法】~ミニバス選手と保護者用~
スコアラー1.スコアシートを書く
2.審判にタイムアウトや交代を知らせる
3.
矢印やじるし(オルタネイティングポゼッションアロー)の向きを見せる
【スコアシートの書き方(2024年最新)】~JBAオフィシャルスコアシート~

【ミニバス用のスコアシートの書き方(2024年最新)】~JBAオフィシャルスコアシート~

【タイムアウトと選手交代】~一般ルールとミニバスルールの違い~

『オルタネイティングポゼッション』とは~ポゼッションアロー切換えタイミング~
アシスタントスコアラー1.得点とくてんを知らせる
2.ファウルを知らせる
3.スコアラーを助ける
【アシスタントスコアラーの役割】~テーブルオフィシャルズの要の仕事~
詳しくはJBA公式のTOマニュアルを読もう

JBA公式のTOマニュアルは以下から無料でPDFをダウンロードできます。

「JBA Topページ」→「関わる・育てる」→「TO(テーブルオフィシャルズ)」→「TOマニュアル(ダウンロード)」から各種マニュアルをダウンロードできます。

試合前のしごと

1.試合の時間を知らせる

1.試合までの時間じかんが表示されているかを確認する。

2.試合までのこり3分と1分30秒(ミニバスでは1分前)になったらブザーをらす。

2.道具の確認

ショットクロックオペレーターが使う道具

  • 24秒をはかタイマー(ショットクロック)がどこにあるか。特にストップ(継続けいぞく)とリセット方法(14秒リセットと24秒リセット)を確認する。
補足

ゲームクロックとショットクロックのブザーは、異なる音色のものとする。それぞれ手動でも鳴らせることが望ましい。スコアラーのブザーは、さらに 2 つのクロックのブザーと異なる音色のものが望ましい。ただし、準備できないときは、ゲームクロックまたはショットクロックのブザーと音色を兼ねてもよい。

“TOマニュアル簡易版”より引用

補足

ゲームクロックとショットクロックのブザーは、異なる音色のものとする。それぞれ手動でも鳴らせることが望ましい。スコアラーのブザーは、さらに 2 つのクロックのブザーと異なる音色のものが望ましい。ただし、準備できないときは、ゲームクロックまたはショットクロックのブザーと音色を兼ねてもよい。

“TOマニュアル簡易版”より引用

スコアラーが使う道具

  • 矢印やじるしオルタネイティングポゼッションアローの使い方や見せ方を確認する。
  • タイムアウトや選手交代せんしゅこうたいのブザーの場所やらし方を確認する。
  • 筆記用具ひっきようぐい色(黒/青) と赤色のボールペンがあるかどうかと、ちゃんと使えることを確認する。また、定規じょうぎせん紙があるかどうかを確認する。
  • スコアシートとメンバー表があるかどうかを確認する。
補足

・ゲームクロックとショットクロックのブザーは、異なる音色のものとする。それぞれ手動でも鳴らせることが望ましい。スコアラーのブザーは、さらに 2 つのクロックのブザーと異なる音色のものが望ましい。ただし、準備できないときは、ゲームクロックまたはショットクロックのブザーと音色を兼ねてもよい。

・ポゼッションアローは、スコアラーズテーブルの上のみ(一箇所)に表示することを原則とする。ただし、複数箇所の表示の同期が保証され、大会主催者が承認する場合は、スコアラーズテーブル上を含む複数箇所の表示も可とする。

“TOマニュアル簡易版”より引用

【無料】オリジナルスコアシート(カップ戦、練習試合用)

ダウンロードできる独自のミニバス用スコアシートを作りました。(編集可能かつ印刷用メンバーシート付)

オリジナルスコアシートの特徴

  1. ロック無しエクセルファイルがダウンロード可能。個人練習用、自チーム専用など目的に合わせて自由にカスタマイズOK。
  2. 公式スコアシートのサイズと一致。メンバー表だけで活用することが可能です。
  3. 名前の自動入力。スコアシートに入力した選手の名前が自動でメンバー表に入るので、少し手間が減ります。
  4. JBA公式に準拠した記入見本。スラダンのアニメを見ながらスコアシートの書き方を覚えることができます。

New ver.230415:

  • U12スコアシート_記入見本 (赤ペン使用、3PT有)追加。
  • U12 TO マニュアル ハンドブック「TO をやってみよう︕」(公財)日本バスケットボール協会 TO 委員会への対応。

※ダウンロードデータはカスタマイズ等含めご自由にご使用いただけますが、加工の有無を問わず商用利用は原則禁止します。

ver.220909:

  • チーム名のシート間コピーが出来なかった箇所を修正。

ver.220711:

  • 記入見本を少し修正。
    (コーチの署名はミニバスでは不要なため、見本から削除しました。)

ver.220703:

  • 「記入見本」を追加。
    (データが重いためダウンロード用PDFは印刷用PDFファイルとは別ファイルにしています。したがって「印刷用PDFファイル」は旧バージョンから更新されていませんのでご了承ください)

ver.220430:

  • ファウルシート(アシスタントスコアラー用)を追加。

ver.220409:

  • Bチーム用の印刷シート追加。
  • Excelバージョンにおいてチーム名入力でスコアシートの薄黄色が消えるように変更
  • PDFバージョンでもメンバーシートの作成可能(動作確認はAdobe Acrobat Readerで行いました)

ver.220327:印刷表示の微調整、印刷ズレに関する微調整

ver.220326:リリースバージョン

アシスタントスコアラーが使う道具

  • 得点とくてんを表示する装置そうちデジタイマーなど)の動かし方を確認する。
  • 選手ファウル用のはたなどの表示装置ひょうじそうちがそろっているかを確認する。
  • チームファウル用のファウルタワーなどの表示装置ひょうじそうちがそろっているかを確認する。
  • チームファウルペナルティの赤い標識ひょうしきなどの表示装置ひょうじそうちがあるかどうかを確認する。
  • 筆記用具ひっきようぐ(ボールペン)があるかどうかとちゃんと使えることを確認する。
  • メモ用紙やファウルシート(アシスタントスコアラーシート)があるかどうかを確認する。
補足

チーム名と得点が表示される電光式スコアボードは、前後半を通じて、チームAを左に、チームBを右に表示することを原則とする。対面に2台設置する場合も、鏡合わせの表示にはしない。

“TOマニュアル簡易版”より引用

3.そのほかに確認すること

  • [タイマーのしごと]それぞれのクォーターの時間じかん
  • [タイマーのしごと]インターバル(クォーターとクォーターの間) の時間じかん(タイマーのしごと)
  • [スコアラーのしごと]試合がはじまる時刻じこく
  • [スコアラーのしごと]試合会場しあいかいじょうやコートの名前なまえ
  • [スコアラーのしごと]コーチやチームのメンバーの名前なまえ

4.役割分担を決める

道具や装置そうちの場所、それから経験けいけんなどを考えて、だれが何を担当するするかを試合の前に決めておきましょう。

  • 矢印やじるし(オルタネイティングポゼッションアロー)はだれが担当するか。(本来はスコアラーが担当する)
  • 得点とくてんを表示する装置そうちだれ操作そうさするか。(本来はアシスタントスコアラーが担当する)
  • ファウルタワーなどの表示装置ひょうじそうちだれ操作そうさするか。(本来はアシスタントスコアラーが担当する)
  • タイムアウトや交代のブザーの操作そうさ合図あいずだれがするか。(本来はスコアラーが担当する)

試合中のしごと

0.[タイマーのしごと]試合しあいがはじまる1分前にブザーをらす

1.試合が始まったときは

1.[タイマーのしごと]ゲームクロックを動かす。
※1クォーターのじかんは、高校生以上(一般):10分、中学生(ジュニア):8分、小学生(ミニバス):6分が一般的いっぱんてきです。

ゲームクロックを動かす合図あいずと止める合図あいず [タイマーのしごと]
  1. 準備じゅんびができたら、手をうえに広げてあげる。
  2. ゲームクロックをスタートすると同時どうじに「スタート」とコールし、手をにぎり、その後手をおろす。

2.[ショットクロックオペレーターのしごと]ショットクロックを動かす。
※ルールでは規定されていませんが、ミニバスでは黄色(のこり10秒)と赤色(のこり5秒)の旗をふる場合もあります。

ショットクロックのストップとリセット [ショットクロックオペレーターのしごと]
  1. ボールを持っているチームが変わったら24秒リセットする。
  2. オフェンスリバウンドをとったときは14秒リセットする。
  3. ディフェンス側のチームがボールを外に出したときはショットクロックを止めるだけでそのまま継続けいぞくする。

※ミニバスルールではこれだけ知っていればだいじょうぶ。詳しくは『24秒ルール』~ショットクロックバイオレーションの考え方~参照さんしょうしてください。

3.[スコアラーのしごと] 矢印やじるしを変える。
ジャンプボールシチュエーションになったら、アローに手を置いてスローインされたボールがコート内のプレーヤーに正当に触れたら、アローを反転する。

矢印(やじるし)(オルタネイティングポゼッションアロー)を変える [スコアラーのしごと]
  1. 試合が始まったら、最初にボールをとったチームがめる方向とぎゃくの向きにして見える位置におく。
  2. オルタネイティングポゼッションルールのスローインが終わったら、矢印やじるしの向きを変える。
  3. 第2クォーターが終わったら、矢印やじるしの向きを変える。

2.得点が入ったときは

1.[タイマーのしごと]試合終了しあいしゅうりょうまぎわの最後の2分間は得点とくてんが入ったらゲームクロックを止める。
※ただし、ミニバスは対象外たいしょうがい

2.[ショットクロックオペレーターのしごと]ショットクロックをリセットする。(24秒リセット)
※ただし、シュートが外れたときでも、リングに当たって、さらにオフェンスリバウンドをとったときは、14秒リセットする。

3.[アシスタントスコアラーのしごと] 得点とくてんを表示する。

4.[アシスタントスコアラーのしごと] 得点とくてんをコールする。

得点をコールする [アシスタントスコアラーのしごと]

スコアボードの得点をスコアシートのランニングスコアの欄の順番どおりに「(チームAの得点)23 対 45(チームBの得点)」のようにコールします。(タイマーがスコアボードの操作を行う場合も、このコールはアシスタントスコアラーが行なってください。)
※スコアラーはそのコールを聞いてランニングスコアと表示された得点が一致していることを確認します。

5.[スコアラーのしごと] スコアシートに書く。

3.ファウルがあったときは

1.[タイマーのしごと]ゲームクロックを止める、動かす。

ゲームクロックを止めるときは [タイマーのしごと]

タイマーを止めるときは手を上げますが、交代があるときなど、少し間があるときは、一度上げた手を下ろしても構いません。ただし、次にゲームが再開するときは、手を上げておきます。フリースローでは最後の一投の前には手を挙げておきます。

2.[ショットクロックオペレーターのしごと] ショットクロックをストップする、またはリセットする。

3.[アシスタントスコアラーのしごと] ファウルタワーなどでチームファウルを周囲しゅういに知らせる。

※ただし、左側のファウルタワーは座っている場所が近いのでショットクロックオペレーターが行うことが多い

4.[アシスタントスコアラーのしごと] 個人ファウルの回数のはた周囲しゅういに見せる。

5.[アシスタントスコアラーのしごと] メモ用紙やファウルシート(アシスタントスコアラーシート)に書く。

ファウルを表示する [アシスタントスコアラーのしごと]
  1. 選手のファウルがあるたびに、ファウルタワー(ファウルブロック)を1つずつみ上げて、チームファウルの回数をしめすはた周囲しゅういに見せる。(はたは、①ベンチに向けて②正面に向けて③再びベンチに向けて、の 3段階で行ないます。)
  2. それぞれのクォーターで4回目のチームファウルがあったら、チームファウルペナルティの表示器具ひょうじきぐ(赤いつつ)をファウルしたチーム側に立てる。※
  3. メモ用紙やファウルシート(アシスタントスコアラーシート)に個人ファウルとチームファウルの回数を書く。

審判しんぱんはチームファウルペナルティの表示器具ひょうじきぐ(赤いつつ)を見てフリースローの有無うむ判断はんだんします。4回目のファウルのあとすぐに表示器具ひょうじきぐ(赤いつつ)を立ててしまうと、審判しんぱんがそれを見て勘違いしてしまうことがあります。勘違いを防ぐために審判しんぱんがスローインまたはフリースローをする選手にボールを渡したあとに表示器具ひょうじきぐ(赤いつつ)を立てること。また、声を出したりブザーを鳴らしたりはしませんが、5 個目のファウルのあと、審判しんぱんが気付かずにスローインさせようとしているときには、ブザーを鳴らして伝えてください。

5.[スコアラーのしごと] スコアシートに書く。

4.バイオレーションがあったときは

1.[タイマーのしごと]ゲームクロックを止める、動かす。

ゲームクロックを止めるときは [タイマーのしごと]

タイマーを止めるときは手を上げますが、交代があるときなど、少し間があるときは、一度上げた手を下ろしても構いません。ただし、次にゲームが再開するときは、手を上げておきます。フリースローでは最後の一投の前には手を挙げておきます。

2.[ショットクロックオペレーターのしごと] ショットクロックをストップする、またはリセットする。

5.ジャンプボールシュチエーションがあったときは

1.[タイマーのしごと]ゲームクロックを止める、動かす。

ゲームクロックを止めるときは [タイマーのしごと]

タイマー止めるときは手を上げますが、交代があるときなど、少し間があるときは、一度上げた手を下ろしても構いません。ただし、次にゲームが再開するときは、手を上げておきます。フリースローでは最後の一投の前には手を挙げておきます。

2.[ショットクロックオペレーターのしごと] ショットクロックをストップする、またはリセットする。

3.[スコアラーのしごと] スローインが終わったら、矢印(やじるし)の向きを変える。

6.タイムアウトのときは

1.[スコアラーのしごと] 申請しんせいがあったら、適切てきせつなタイミングでブザーをらす。
※シュートを決めたチームはシュート後、タイムアウトを取ることはできない。

2.[タイマーのしごと]ゲームクロックを止める、動かす。

ゲームクロックを止めるときは [タイマーのしごと]

タイマーを止めるときは手を上げますが、交代があるときなど、少し間があるときは、一度上げた手を下ろしても構いません。ただし、次にゲームが再開するときは、手を上げておきます。フリースローでは最後の一投の前には手を挙げておきます。

3.[ショットクロックオペレーターのしごと] ショットクロックをストップする、またはリセットする。

4.[タイマーのしごと]ストップウォッチなどでタイムアウトのじかんをはかる。
※一般は60秒、ミニバスは45秒

5.[スコアラーのしごと] スコアシートに書く。

6.[アシスタントスコアラーのしごと] メモ用紙やファウルシート(アシスタントスコアラーシート)に書く。

7.[タイマーのしごと] タイムアウト終了の10秒前と、タイムアウト終了(一般は60秒、ミニバスは45秒)のタイミングでブザーを鳴らす

7.選手交代(メンバーチェンジ)のときは

1.[スコアラーのしごと] 申請しんせいがあったら、ブザーを鳴らす。

2.[スコアラーのしごと] スコアシートに書く。

8.クォーターが終わったときは

1.[タイマーのしごと]ゲームクロックを止める。
※ふつうはブザーがって自動的じどうてきに止まります。

2.[タイマーのしごと]インターバルやハーフタイム(第2クォーターが終わったあと)の時間じかんをはかる。
※ インターバルは、高校生以上(一般)と中学生(ジュニア)が2分で小学生(ミニバス)が1分です。
ハーフタイム(第2クォーターが終わったあと)は 高校生以上(一般)と中学生(ジュニア)が10分で小学生(ミニバス)が5分です。

3.[スコアラーのしごと] ハーフタイム(第2クォーターが終わったあと)では、コートチェンジがあるので、 矢印やじるしの向きを変える。
※このとき必ず審判しんぱんに変えたことを伝えること。

4.[スコアラーのしごと] ハーフタイム(第2クォーターが終わったあと)では、両チームのベンチでつけていたスコアシートと照らし合わせて、前半のファウル回数、得点、後半の最初にスローインするチームを確認する。

6.[スコアラーのしごと]出場選手しゅつじょうせんしゅ背番号せばんごうを確認する。
※ミニバスだけのルールです。審判しんぱんやアシスタントスコアラーが背番号せばんごうを読み上げてスコアラーが記入するのが一般的いっぱんてきです。

7.[タイマーのしごと]次のクォーターの時間じかんをセットする。
※1クォーターのじかんは、高校生以上(一般):10分、中学生(ジュニア):8分、小学生(ミニバス):6分が一般的いっぱんてきです。
延長戦えんちょうせん(オーバータイム)は、 高校生以上(一般)は5分、 中学生(ジュニア)と小学生(ミニバス)は3分です。

8.[タイマーのしごと]ハーフタイムが終わる3分前と1分前にブザーをらす。

9.[タイマーのしごと]インターバルが終わる30秒前にブザーをらす。(ミニバスは対象外)

試合後のしごと

1.[スコアラーのしごと] スコアシートと表示されている得点とくてんが同じことを確認して審判しんぱんに伝える。

2.[スコアラーのしごと] スコアシートに試合結果しあいけっかなどを書く。

3.[スコアラーのしごと] スコアシートにテーブルオフィシャルズ(TOてぃーおー)の名前を書く。

4.[スコアラーのしごと] スコアシートに審判しんぱんの名前を書いてもらう。

TO道具の紹介

部活ぶかつやミニバスで一般的いっぱんてきに使われている道具を紹介しょうかいします。

これ以外にもデジタルのファウル表示器ひょうじきや、ポゼション表示もデジタルでできるものもありますので、操作そうさのしかたなどを必ず事前じぜんに確認しましょう。

ファウル表示器

部活やミニバスなどでは、ファウルフラッグとファウルタワーはアナログ器材が使われることが多いです。

ポゼション表示器

デジタルもありますが部活やミニバスなどでは、アナログ器材が使われることが多いです。

審判のハンドシグナルとルールを理解しよう

試合運営はオフィシャル全員のコミュニケーションで成り立ちます。試合が盛り上がるように全員で支え合いましょう。

参考文献

  • U15/U18 TOマニュアル ハンドブック「TOをやってみよう︕」2024年4月(公財)日本バスケットボール協会 TO委員会
  • U12 TOマニュアルハンドブック (2024年4月1日更新版)

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