【バイオレーションとファウルの一覧表】~バスケのルール違反行為のすべて~

※2022年3月22日:JBA公式ルール確認用記事へのリンク追加。

本記事はバスケのバイオレーションとファウルの一覧表です。

ざっくり確認したいときや、試合前など急いでスマホで確認したいときなどにどうぞ。

※それぞれの用語についての詳細な説明記事へのリンクも貼っておきます。

バイオレーションとファウルの違いとは

バイオレーションとは、
ルール違反の中でも、ファウル以外の行為。
例:トラベリングダブルドリブル、アウトオブバウンズ等

ファウルとは、
ルール違反の中でも、体の接触およびスポーツマンらしくない言動や行為についての違反。
例:ブロッキング、チャージングテクニカルファウルアンスポーツマンライクファウル

バイオレーション一覧表

バイオレーションの呼称違反行為についての簡易説明公式ルールの記載
アウトオブバウンズボールを持った選手の体の一部がコート外のエリアに触れる、またはボールをコート外のエリアに触れさせる行為。コチラ
ダブルドリブル(イリーガルドリブル)ドリブルを終えた後、もう一度ドリブルをつく行為。コチラ
キャリイングザボール(イリーガルドリブル)ドリブルの最中に、ボールの下半球を支える行為。コチラ
トラベリングボールを持っている選手がドリブルをせずに規定の範囲を超えて移動する行為。コチラ
3 秒ルール(3秒オーバータイム)オフェンス選手がフロントコートペイントエリア内に3秒以上留まる行為。コチラ
5秒ルールスローインやフリースローで審判から渡されたボール、または近接してガードされたオフェンス選手が持っているボールを5秒以上手放さない行為。コチラ
8 秒ルール(バックコートバイオレーション)フロントコートに運んだボールをバックコートに戻す行為。コチラ
24 秒ルール(ショットクロックバイオレーション)制限時間(24秒)にショットできない行為。コチラ
ゴールテンディングショットされたボールが落ち始めた後、リングに触れる前にリングより高い位置でボールに触れる行為。コチラ
インタフェアレンス(インターフェア)リングの下からボールを押し出したり、リングやボードに触れたりしてショットを妨害する行為。コチラ

ファウル一覧表

ファウルの呼称違反行為についての簡易説明公式ルールの記載
ホールディング相手の選手を抑えて行動を妨げる不当なコンタクト。コチラ
ブロッキング相手の選手の進行を妨げる不当なコンタクト。コチラ
プッシング相手の選手を押しのける不当なコンタクト。コチラ
ハンドチェッキング相手の選手に手で触れ続けたり、何度も触れたり、両手で触れたりして行動を妨げる不当なコンタクト。コチラ
イリーガルユースオブハンズ相手の選手を手ではたいたり、掴んだり、肘や腕による過度なコンタクト。コチラ
イリーガルスクリーン動きながらスクリーン(ムービングスクリーン)を仕掛けたり、肘や手を広げてスクリーンを仕掛けたり、真後ろからスクリーンを仕掛けたりして生じた不当なコンタクト。コチラ
チャージングリーガルガーディングポジションを取る相手選手に対して、避けようとせず無理にトルソー(胴体)を押しのけるようなコンタクト。コチラ
テクニカルファウル選手やベンチスタッフによる相手選手とのコンタクトが発生しない言動によるファウル。コチラ
アンスポーツマンライクファウルボールに対するプレーでないコンタクト。正当なバスケットボールのプレーとは認められないコンタクトや過度なコンタクト。コチラ
ディスクォリファイングファウル選手やベンチスタッフによる特に悪質な行為や振る舞いによるファウル。コチラ
ファイティングファイティングシチュエーション(喧嘩や乱闘)に参加したことによるファウル。コチラ
フェイクファウルをされたふりや大げさな演技によって、味方に有利な判定を得ようとする行為。コチラ

審判ジェスチャー(ハンドシグナル)についてはこちらをどうぞ

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